《芸術の力》

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今日は梅田でアンドリー・グレンコさんとお会いしました。
彼はウクライナ出身の評論家。
京都大学で神道の研究をされていらっしゃいます。



修士論文のテーマは「本居宣長」。
原発問題からウクライナ情勢、本居宣長による国学としての「道」の思想まで話題は展開し、発見が多いヒトトキでした。
ウクライナと日本の共通点は意外にも多く、「原発によるエネルギー問題」「ロシアとの国境問題」「人口減少」が挙げられます。
故に問題解決の策としてお互いに参考になる部分が多いと思います。



特に僕としては人口減少問題が非常に興味があり、先進国で成熟社会を迎え、既存の社会モデルから脱皮して(またはグラデーションで切り替えて)さらに成長したケースというのは今まで無いように思いますので危機感よりも、まだまだ可能性を感じています。
移民を受け入れる方法は決してフランス(ヨーロッパに代表される)のような方法だけではないと思っていますし、むしろ、今人口が爆発的に増加している中国やインドの数十年後の方が日本よりもずっと大きな問題を抱えることになるでしょうから。
何かしらのクリエイティブな方法で乗り切ることができれば、世界に対する影響力を持つことになると思っています。
僕は個人的に民主主義には限界があると思っていて、抜本的な政策をとることはかなり厳しいと考えています。
ただ、アートの力を信じていて、それは芸術作品というプロダクトの力だけでなく、論理を越えた「発想力」というのがこれからの道を切り開くのだと予測します。



Facebookというコミュニティ型のサービスって正直、生きるためには必要ないですよね。
それよりも衣食住に資金をかけるべきなのですが、プラットフォーム型のサービスやコミュニティ型のサービスが今儲かっている。
人が集まる「場」を提供することは、人の生き死にには直接関係ないですが、実質人はそこにお金をかけるんです。
論理的には無駄であるようにしか思えないものに対して人はエネルギー(時間・金・労力)を注ぐ。
これは紙の上だけでは分からないことですよね。
そしてこの構図は「芸術」(一見意味のないもの)にも当てはめることが可能です。



このような事実が目の前にある限り、僕たちが生き残る道は「論理的に考えた答え」でなく「アートとしての一見無意味に見える答え」にこそ宿されているように思えてならないのです。



「Art de Vivre」



僕の好きなフランス語です。
「生活の中に芸術を」
みなさん、芸術に触れ、新しい日本の未来を切り開く柔軟な感性を身に付けませんか?
本日収録した『プライマルラジオ』の内容はこのようなものです。
手前味噌ですがかなりオモシロイ内容です。
是非、皆さま、お聴きになってください。



▼プライマルラジオ▼
FM79.2(FMちゃお)
毎週日曜日
14:30~15:30
(再放送)金曜日
20:00~21:00
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