CafeBarDonna vol.1

こんにちは。

CafeBarDonnaでマスターをしています嶋津亮太と申します。
年々、お店に顔を出すことも少なくなり「何がマスターだ」ということも自分で思ったりするのですが、「マスター」という呼び名は呼ぶにも呼ばれるにも容易であるため、便宜上「マスター」という形で進めていきたいと思います(ニックネームくらいに考えていてください)。


さて、昨年からFacebookをはじめたわけですが、今まで自分のお店について言及することはありませんでした。
理由は私の仲間がみなさんにお知らせしてくれているということと、「店とは違う顔」というところにスポットを当てたいという気持ちがあってのことでした。
しかし、せっかく自分たちが生み、育ててきた店のことを伝えないというのも薄情というか、淋しいことだなぁと思い、今こうしてキーボードを叩いているわけでございます。
なので、2018年からは少しずつどのような店か紹介していこうと思います。


みなさん、すでにお気付きかもしれませんが、私の文章は長いです。
理由は「文章を書く」ということを本業としているところもあり、またその行為が好きなので、短くしようと思ってもふと気がつけば白紙が言葉で埋まっている状態になっています。
読むには若干の体力を必要とするかもしれませんが、読者の方に「何かしらの気付き」というものをお届けできれば(誠に恐縮ですが)と思います。


前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
CafeBarDonnaは2009年12月12日に産声を上げました。
私と妻(朋子)とミツルくんの三人でスタートしたんですね。
当時はまだ私たちは結婚もしてませんでしたし、ミツルくんは学生だったし、店の雰囲気も今とは全然違ったように思います。
とっかかりは演劇ですが、「人前で何かを表現する(それによって喜んでいただく)」ということをテーマにお客さんに支えられながらめきめきと成長し、今では店舗(Moon Cafe)もスタッフも増え、新たな一歩を踏み出しています。


ざっくりとした説明ですが、一応知っておいたもらった方がいいなと思いましたので書くことにしました。
というのも「え?何でバーの人がイベントしているの?」とか「どうして飲食店がラジオ放送?」とか「役者で店を?君は何がしたいの?」とかよく尋ねられるのですね。
確かに今ではFMちゃおさんでラジオ番組をもたせてもらったりだとか、ドラマに出演させてもらったりだとか、イベントを企画・運営したりだとか色々とやっているのですが、それは店をオープンした頃から変わらない「人前で何かを表現する(それによって喜んでいただく)」というのが核にあるのですね。
そしてお店という形態こそが何より分かり易い場ということも一つです。
カクテルをその場で作り、味うことで楽しんでもらう。
ある意味、エンターテイメントではないでしょうか。


さてさて、CafeBarDonnaの棚には酒のボトルだけでなく本も並んでいます。
これは僕が物書きであるというのと、酒のボトルを目で楽しむように、本の背表紙を目で見て楽しんでいただきたいという想いからです。
ですので、この『CafeBarDonna』では酒や本について紹介しようと思います。
極端に言うと、店に来なくてもBarを楽しんでもらえる。
(実際にはお店に足を運んでいただくのが一番嬉しいのは言わずもがなですがwww)
『読むBar』のようなものです。


本日紹介するのは、『パーフェクト・マティーニ』という本と『柿のジントニック』です。※写真を掲載しています。

『パーフェクト・マティーニ』

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この本はバーテンダーの鈴木隆行さんの著書です。
美しい写真と、カクテルごとに紡がれる物語の数々。
言うなれば、カクテルの短編小説です。
美しい言葉、洗練された所作、そして鋭い洞察力。
読んでいるだけで飲みたくなるカクテル。
思わず唾を飲む音が聞こえます。
巻末には登場したカクテルのレシピが紹介されていて、それを見ながらバーテンダーにカクテルを注文するというのも素敵なきっかけですね。



『柿のジントニック』

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柿の旬は10月11月ですが、12月を超えてもおいしい富有柿はあります。
今は1月ですので、もうラストですね。
カクテルの基本としては、「同じ色は相性が良い」というものがあります。
こちらのカクテルはジンと柿、そしてオレンジを使用しています。
柿の甘みとオレンジの酸味が両方の良さを際立ててくれるんです。
ジン特有のジュニパーベリーの鼻に抜ける爽やかさをお楽しみください。
※このカクテルは柿が手に入った時だけオーダー可能です。

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このような感じで、本(物語)とカクテルのマリアージュでBar気分をお楽しみ頂けると嬉しいです。
写真は全て私が撮影したものです。
それらを見ながらお楽しみください。
(因みにもう一枚の写真はサムスン美術館で展示されているオブジェです)
次回からはよりコンパクトな文章をお届けしたいと思います。
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