ハンドガン・ワークショップ

映画作りのための銃に関するあれこれ。



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映画監督の儘田聰氏による役者のためのハンドガン・ワークショップが大阪市内のスタジオで開かれました。

【内容】
・ハンドガンワークショップ初級編1
・映像作品で出てくるハンドガンの種類
・シナリオで出てくる各部の解説
・扱い方、撮影時の注意
・役による持ち方の違い、構え方の違い
・モデルガンによるアクション
・時間があれば、参加者の映像を撮って、その場でチェック
・初心者の方、女性の方、モデルガンに触ったことの無い方大歓迎です。
〈Facebookより〉





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まずは、銃に関する知識から。
儘田監督自ら数種類の銃を並べ、受講生にレクチャー。



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国ごとに使われる銃器にも種類があり、また年代によっても使用されるものは異なります。
映画作品に登場する銃や現場(時代)での流行など、興味深い話を織り交ぜながら説明を。



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儘田聰監督は2016年、アクション映画専門の映画祭《シネマジャンクション》で脚本賞押井守賞を受賞されています。

監督作品『SAJI Red Dollar』はシリーズもの。
手に汗握るアクションシーンはもちろんのこと、人間の内面を描くそのストーリーメイキングは日本トップクラスの審査員から高く評価されました。
作品における心理描写と緻密な構成力が儘田映画の特徴です。



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続いて、実際にモデルガンを手にしてもらいます。
俳優は「銃のエキスパート」の役以外にも、「初めて銃を持つ人物」の役が回ってくることがあります。
ですので、「初めて銃を手にした感覚」を覚えておくこともまた大切なこと。
銃の質感、重さ、匂い。

五感で感じたものを記憶に焼き付けます。



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実際に銃を使って構えてみましょう。



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構え方のレクチャー。
ハリウッドで流行した「ウィーバー・スタンス」、そしてより実践的な「アイソサリーズ・スタンス」
どの年代からウィーバーが流行したのか、そして俳優の個性的な撃ち方の話なども織り交ぜながら教えてくれます。


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受講者も実践。



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実演の時のリアルな目線の使い方、美しい見せ方、足さばき、また俳優としての映像での人物と銃の活かし方など。
役者、または映画作りに関わる裏方にとっても、かなりためになる講義です。
動きには全て理由があり、また、それを踏まえながら演技することでその人物、ひいては作品に説得力が生まれます。
これはかなり大事。



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実際に設定を決めて、動き(演技)の中で銃を取り扱ってみましょう。
儘田監督自ら映像を撮ってくれました。



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今回、儘田監督のアシスタント(サブティーチャー)として参加した千田伸行さん。
『SAJI』シリーズ主演SAJI役の俳優。
シネマジャンクションでは主演男優賞を受賞された本格派。
千田さんがお手本を見せながら、受講者は後に続きます。



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銃についての基礎知識、また手にした時の立ち居振る舞い。
シナリオにはト書きとセリフしか書かれていません。
その間を埋めるのが俳優の表現力。
映像で魅力的に自分をアピールするテクニックなど、出し惜しみなく教えてもらえるワークショップ。

知識を学び、経験を重ね、よりよい表現を追求できる魅力的な講座でした。
是非、今後も定期的に開催してもらいたいです。


俳優・女優だけでなく、映画作りに関わる全ての人に参加をおすすめします。



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