奈良での一日

古都を巡る。






先日、奈良で打ち合わせがありました。
内容は7月29日に行われるイベントについて。

世界一のおもてなしメートル・ドテルの宮崎辰さんと株式会社SNOW代表取締役の谷本由希さんによるディナートークショー。
その司会のお仕事の打ち合わせ。

打ち合わせの段階で、興味深いお話の連続。
本番当日が楽しみです。



ちなみに、8月にもお二人のイベントが開催されます。

IMG_1161.jpg












14時に予定が全て終了。
せっかく奈良まで来たので、妻と一緒に古都巡り。

以前、お店のお客さんが勧めてくれた唐招提寺へ。
その方は建築の仕事をされていて、「奈良で一番美しい場所は唐招提寺だ」と教えてくれました。

ずっと行きたかった場所です。

IMG_1158_convert_20170724000300.jpg

こちらは金堂という国宝です。

中には盧舎那仏坐像(国宝)や薬師寺如来像、十一面千手観音像が置かれています。



唐招提寺
唐招提寺は、南都六宗の一つである律宗の総本山です。
多くの苦難の末、来日をはたされた鑑真大和上は、東大寺で5年を過ごした後、新田部(にたべ)親王の旧宅地(現在の奈良市五条町)を下賜されて、天平宝字3年(759)に戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開きました。
《唐招提寺HPより》


鑑真和上とゆかりの地なのですね。



IMG_1144_convert_20170723235846.jpg



ぽつりぽつり、と妻と歩く。



IMG_1146_convert_20170723235927.jpg



緑に囲まれて心が穏やかに。
葉に光が照り返し、ちらちらと輝きます。



IMG_1148_convert_20170724000052.jpg



美しい御影堂の玄関口。



IMG_1150_convert_20170724000152.jpg



そして感動的だったのは、きらきらと光の踊るこの場所。



IMG_1152_convert_20170724000216.jpg



幻想的な風景が広がります。








とても美しい苔に囲まれた開山御廟

開山御廟
境内の北東の奥まった静かな場所に位置する鑑真和上の墓所。
同時期の高僧の中では唯一、1250年の永きに亘って、参拝する人が途絶えません。現在は御廟前に和上の故郷・揚州から贈られた瓊花が植えられ、初夏にその可憐な花を咲かせます。



久々に奈良のお寺を歩きました。
あー気持ちい良い。

するとスタッフのミツルくんから電話が。
彼は役者。
どうやらドラマの撮影がうまくいったようです。
良い知らせが届いて、とても嬉しい気持ちに。
より一層、唐招提寺の風景が僕の瞳には美しく映りました。








それから、どこへ行こうか、と。

僕が行きたかったのはくるみの木というカフェ。
以前、家族で訪れた場所です。
カフェの内容ももちろん魅力的なのですが、四季折々を感じさせる庭を見に行きたかった。



しかし、妻は別のところが良いみたい。
(くるみの木は)あまり乗り気じゃありません。
少しだけ考えて、妻の行きたいところを聞いてみました。



最近、僕の独断で目的地を決めていました。
空いた時間を見つけてはイベントにしろ、食事にしろ色々動き回ります。
ずいぶんと自分勝手に行動していたように思います。
妻は大体僕の意見を尊重してくれるのですが、それがあまりにも当たり前のようになっていて。
とても申し訳のない気持ちになりました。



だから今回は妻の意見を優先しました。
妻が行きたかった場所は「ほうせき箱」という名前のかき氷屋さん。
奈良駅の近くの駐車場に車を停めて、二人で歩き始めました。



足の悪い妻も一生懸命歩きました。
古民家の並ぶ細い道。
僕らは「ほうせき箱」を探しててくてく歩きます。
でも、どこなのか分からない。
迷路みたいになっていて結構分かりにくいんですね。



すると発見。





何だ、君かwww

「ほうせき箱」ではなく、アオムシくん。





アオムシくんの頭から黄色い何かが飛び出して、手にかかりました、
匂ってみたら、驚くほど臭いんです。



Twitterで親切な人が教えてくれました。
あの黄色い角みたいなものは肉角というらしく。





アオムシくんを花壇の葉の上に乗せ、お別れ。
臭くなった手で「ほうせき箱」を探します。



汗だくになりながら、しばらく歩いてようやく発見。
しかし何と1時間待ち

しかも1時間待ってもその地点で氷があるかは保証できない、とのこと。
よく意味が分かりませんが、とにかく壮絶なほどの流行りよう。
妻と相談。

僕たちは「ほうせき箱」を諦め、第二候補の「御茶乃子」というかき氷屋さんへ。
また歩かなきゃいけない。

でも、妻は文句を一言も漏らさずに歩きました。
「亮太君の買ってくれたこの靴は歩きやすいなぁ」
なんていうひとり言までつぶやいて。
なんだか心がキュッと締め付けられたような気持ちになりました。





20分ほど歩いて念願の「御茶乃子」へ到着。
30分待ち。
いやぁ、夏のかき氷屋さんってこんなにも人気なんですね。
かき氷にそこまで興味のない僕には驚きの事実でした。



しっかり列に並んで、ようやくお店へ。

IMG_1170.jpg



さぁ、念願のかき氷。
こちらは妻の注文したほうじ茶味
見ているだけで涼やか!



IMG_1169.jpg



そしてこちらは、僕の注文した抹茶味



IMG_1171_convert_20170723232836.jpg



いっただっきまーす!



んー、染みる染みる!
疲れた身体に氷が染み込む!

はぁー生き返る!

最高に美味しいのです。
かき氷が、最高に。

それはたくさん歩いたのと、たくさん汗をかいたのと、たくさん疲れたのが、とても良い具合に旨味効果をもたらしてくれたのだと思います。
(もちろん御茶乃子さんのかき氷が格別の味だったっていうことが一番の要素ですが)



にしても、人生で一番美味しいかき氷でした
妻もしゃくしゃくと美味しそうに氷を口に運びます。
二人ともあっという間にぺろり。
空の器を眺めながら、疲れた身体が回復していくのを感じました。



さぁ、帰りましょうか。
店を出て、またてくてく歩く僕と妻。
駐車場までは結構長い道のりです。



普段なら絶対に文句を言う妻ですが、今日は言いません。
それは自分で「かき氷を食べる」と決めたから。
絶対に足が痛いはずなのに。

「あぁーかき氷おいしかったねー。
今日はびっくり、足も楽だよー!」


なんて言って。
その健気な言葉に思わず目頭が熱くなりました。





こんな幸せそうな妻を久しぶりに見ました。





もっと妻の行きたい場所へ連れて行ってあげよう。
心の中でそう決めました。
本当、いつも僕のわがままに付き合ってくれてありがとう。





奈良でのヒトトキは、色々なことを考えさせられた幸せな一日でした。



Thank you,mainichi Tomoko.


関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する